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Pontaポイントが貯まる「auマネ活プラン+」 au PAY最大10%還元
2024年11月26日 10:56
KDDI、沖縄セルラーは、データ容量が使い放題のau料金プラン「auマネ活プラン」を刷新し、Pontaポイント特典を強化した「au マネ活プラン+」を12月3日から提供開始する。月額料金は8,778円で、同プランに加入し、auの決済・金融サービスをセットで利用することで、最大au PAY 10%還元などの特典を受けられるようになる。
auマネ活プラン+の加入と、auフィナンシャルグループ各社の金融サービス(au PAY カード/au PAY/auじぶん銀行/auカブコム証券)のセット利用で、多くの特典を付与。従来の「auマネ活プラン」と比べると、特にau PAY/au PAYカードにおける決済での特典を強化した。
auマネ活プラン+は8,778円だが、自宅のインターネットサービスの加入などで月額1,100円を割り引く「auスマートバリュー」の適用で、月額7,678円となる。さらに、au PAY/au PAYカード利用で合計最大3,000ポイント、au PAYカードとauじぶん銀行払い合計最大1,000ポイント付与するため、4,000ポイントを割引。実質3,678円とアピールしている。
特典の概要は、au PAYカード特典が300ポイント、auじぶん銀行特典が300ポイント、通信料支払い(au PAYカードとau自分銀行を利用)で400ポイントで合計1,000ポイント。
au PAY決済特典は最大1,500ポイント/月で、au PAYゴールドカード保有で最大5%、同カード以外は最大2%。au PAYカード決済特典も最大1,500ポイント/月でau PAYゴールドカード保有で最大5%、同カード以外は最大2%となる。特に、au PAY ゴールドカード(年会費11,000円)を利用することでお得になる仕組みとなっている。
さらに、au PAY ゴールドカード特典として、通信利用料金のポイント還元に加え、au PAYゴールドカードでau PAY 残高にオートチャージし、特定の条件を達成すると、オートチャージ金額に対して最大5%のPontaポイントを還元する「ポイントアップリワード(オートチャージ特典)」を開始。auマネ活動プラン+のau決済特典(最大5%還元)と組み合わせて、au PAY利用時に最大10%還元となり、ローソンでは最大12%還元となる。
また、契約者はauじぶん銀行の円普通預金金利が+年0.05%(税引前)で、さらにゴールドカードだと追加で+年0.10%が付与される。また、auカブコム証券での投資信託積立てで、au PAYカードとau PAYゴールドカードを利用する場合、ゴールドカードでは12カ月間3%、以降2%付与、通常カードは最大1.5%付与する。
「使い放題MAX+」など新料金プランも
また、データ通信が使い放題となるauの料金プラン「使い放題MAX+ 5G/4G」と、データ量に応じた月額料金が自動的に適用されるau「スマホミニプラン+ 5G/4G」も12月3日から提供開始する。
「使い放題MAX+」はデータ使い放題で、月額7,458円。家族割プラスやauスマートバリュー、au PAY カード割などで4,928円となる。
「スマホミニプラン+ 5G/4G」は、~1GBが4,708円、1GB超~3GBが6,358円、3GB超~5GBが8,008円で、割引適用後は2,178円、3,828円、5,478円。
両プランの開始により、従来の「使い放題MAX 5G/4G」と「スマホミニプラン 5G/4G」の新規受付は停止する。
Pontaポイントが一番貯まるプラン
2023年9月にスタートした「auマネ活プラン」は、資産運用への興味の高まりを受け、加入が拡大。'24年7月に100万人、11月には140万人を突破するなど好評で、auスマホ契約者の3人に1人が選ぶ人気プランになった。
auマネ活により、KDDIグループの金融・決済サービスも大きく伸びており、au PAYカードとau PAYは利用単価が上昇。特に、他のMAX系プランと比較して「ゴールドカード」の選択率が6.4倍と高く、au PAYゴールドカードの加入に大きな効果があるという。また、au自分預金残高も他のプランより1.4倍となるなど、金融・決済連携でグループ内にシナジーを生んでいる。
一方、auマネ活プラン開始から約1年間で、「課題」も見えてきた。中でも特典が「1年間の限定」という指摘とともに、「もっとポイントが貯まると嬉しい」、「スマホ決済(au PAY)だけだと上限達成が難しい」などの声が多かったという。
そのため「Pontaポイントが一番貯まるプラン」(KDDI パーソナル事業本部 マーケティング本部 渡邊 和也副本部長)として、「auマネ活プラン+」に刷新。マネ活ならではの金融特典は継続提供しながら、決済でポイントを貯めやすい料金プランとした。
期間を限定せずに、au PAYの買い物で最大10%還元となるほか、スマホ通信料金支払いなどで貯まる毎月ポイントも増量。また、au PAYだけでなく、au PAYカードでの支払いでもPontaポイントを貯めやすくなった。これにより、スマホ料金以外の光熱費や通信料でもポイントを貯めやすく、還元の上限額に届きやすくした点も特徴という。
140万ユーザーと好調な加入状況だが、約1年でプランをリニューアルした理由については、「ローソンとの連携で日常的に使うシーンも拡大するなど、1年間でPonta経済圏も変化した。そのため、Pontaポイントが最も貯まるプランにリニューアルした」という。
なお、KDDIの金融事業の再編により、auカブコム証券はKDDIグループを離れ、三菱UFJ銀行の子会社となるが、投信積立等での特典付与には変更はなく、「引き続き資産形成に役立ててほしい」とした。また、現時点では他の証券会社との連携予定は無いが、様々な可能性を今後検討するという。