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兵庫・能勢電鉄、全駅にクレカタッチ改札 25年3月

能勢電鉄は、2025年3月より全駅でクレジットカード等のタッチ決済乗車に対応する。

能勢電鉄は兵庫県の川西能勢口~日生中央・妙見口間を運行する路線で、駅数は15駅。これら全駅の改札機に専用リーダーを設置する。

三井住友カードの公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用しており、タッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)や、同カードが設定されたスマートフォン等を専用リーダーにタッチすることで、改札を通過できる。

決済ブランドはVisa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯。Mastercardは今後追加予定。乗車履歴は、QUADRACによる「Q-move」のマイページから会員登録をすることで、過去365日以内の履歴が確認できる。

Q-moveサイトのご利用イメージ

関西エリアでは2025年の大阪・関西万博に向けて、大手私鉄各社がstera transitを活用したクレカ等のタッチ決済による鉄道乗車サービス導入を進めている。