すき家が値上げ　米高騰で牛丼並は430円→450円

すき家は、牛丼の値上げを11月22日9時に実施する。牛丼 並盛は現在の430円から、値上げ後は450円となる。

国産米の価格高騰などに対応するための価格改定。すき家は牛丼に国産のコシヒカリやひとめぼれなどを100%使用していることから、今回の対応となった。

牛丼は並盛のほかミニからメガまで対象で、値上げ額は10～50円。カレー 並盛の価格は490円のまま変更なし。牛丼以外の価格改定内容は11月22日から、店内およびホームページのメニューで確認できるとしている。

すき家は4月にも、原材料費や人件費、エネルギーコストなどの上昇の影響による値上げを実施している。牛丼チェーンではそのほか、吉野家と松屋が7月に値上げを実施した。すき家値上げ後の3社の牛丼・牛めし 並盛の価格は、すき家が450円、吉野家が498円、松屋が430円となる。ただし、11月22日までに各社が価格改定を実施しなかった場合。