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松屋フーズ、食品EC特化コンサルの新会社 アマゾン運営代行も

松屋フーズは、食品EC事業者向けに特化したサービスを提供するジョイントベンチャー「株式会社モールハック」を、GastroduceJapanとともに設立した。食品EC事業者の売上向上を支援するサービスを提供する。

GastroduceJapanは食品ECに特化したコンサルティング事業を展開する企業で、モールハックでは両社の強みを融合し、サービスを提供するとしている。

提供するサービスは、Amazonにおける食品販売に特化したコンサルティングおよび運営代行、冷凍便に特化した倉庫&出荷代行など。

Amazon関連のサービスについては、Amazonで月商2.5億円を突破している松屋フーズの実績に基づいたノウハウを提供する。月額固定費0円、成果報酬のみの特別プランを用意し、'25年5月まで限定3社を募集する。商談を経て条件が合致した場合、最大で固定費が0円となる。

冷凍便関連のサービスの名称は「松屋ECロケット便」。EC売上48億円の松屋フーズが培ってきた物流ノウハウを活かした、冷凍便に特化した倉庫&出荷代行サービスを提供する。

松屋ECロケット便のメリットの1つとして「圧倒的なスピード」を挙げる。楽天最強配送、ヤフーショッピング優良配送、Amazonマケプレプライムに対応しているほか、365日発送、当日出荷に対応する。

価格はクール便代675円/個(60サイズ・税別)~で、「業界最安値級」としている。また、松屋の配送ノウハウで顧客のEC物流を効率化するという。

そのほか、松屋フーズのノウハウを余すことなく提供するECコンサルティングおよび運営代行サービスを提供する。戦略立案、マーケティング、販売促進、顧客対応等のノウハウを活かし、顧客のEC事業をサポートする。