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Bluesky、投稿コンテンツはAIの学習に利用しないと明言

分散型SNSのBlueskyは、ユーザーが「Bluesky」に投稿したコンテンツをAIの学習に利用することはないと、同サービスのスタンスを表明した。

Blueskyを本拠地として活動を始めるアーティストやクリエイターも増えており、Xのように生成AIの学習に利用されるのではないかという懸念に回答したもの。

Blueskyではコンテンツのモデレーションの支援のために社内でAIを使用しており、有害なコンテンツから人間を守るために役立っているという。また「Discover」のアルゴリズムにもAIを使用してユーザーが好む投稿を配信している。これらのAIは、ユーザーが投稿したコンテンツで学習する生成AIとは異なるとしている。

Another day at Bluesky, and it looks like growth is not slowing down! Welcome!

We’d like to take a moment to share our stance on AI and user data:

— Bluesky (@bsky.app)2024年11月16日 2:17

Blueskyはユーザーが急増中で、17日にはユーザー数が1,800万人を突破したと発表。米大統領選の後、米国を中心にX(旧Twitter)から移るケースが多いとされ、「X-odus」(エクソダス(exodus):国外脱出・大量出国の意味)と呼ばれている。