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DeepL、リアルタイム音声翻訳「DeepL Voice」発表

DeepLは、リアルタイムの音声翻訳ソリューション「DeepL Voice」を発表した。複数の異なる言語間でのオンライン会議、対面での会話のリアルタイム翻訳を実現する。

DeepLがこだわる品質や安全性を、同社初というリアルタイムの音声翻訳に適用した製品。音声翻訳機能は、発音や遅延など課題となる要素が多く、初期段階からそれらを考慮した開発が行なわれた。ターゲットとする法人での利用において、複数の言語でコミュニケーションが可能になり、言語の壁を打破できると謳う。

「DeepL Voice for Meetings」はオンライン会議向けの機能で、参加者の発言がリアルタイムに字幕で表示される。

「DeepL Voice for Conversations」はモバイルデバイスで利用する機能。1対1の対面での会話において、音声を翻訳して文字で表示する。

音声の入力に対応する言語は、英語、ドイツ語、日本語、韓国語、スウェーデン語、オランダ語、フランス語、トルコ語、ポーランド語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語、イタリア語。翻訳後に表示する字幕は、「DeepL 翻訳」でサポートする33言語すべて。