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G-SHOCK、「マッドマン」シマフクロウがモチーフのコラボモデル
2024年11月10日 08:30
カシオ計算機は、「G-SHOCK」のMUDMAN(マッドマン)の新作として、環境団体とのコラボレーションモデル「GW-9501KJ」を11月に発売する。電波ソーラーの腕時計で、価格は64,900円。
1990年代後半から続く、G-SHOCK/BABY-Gと環境団体とのコラボレーションモデル最新作。「Love The Sea And The Earth」のテーマの下、環境保全に取り組む国際NGO「EARTHWATCH」の活動をサポートするモデルとなる。
デザインのモチーフになっているのは、北海道に分布し、森林破壊などの影響で絶滅危惧種に指定されているシマフクロウ。ブラウンの樹脂でシマフクロウの羽毛を表現したほか、ベゼルのステンレススチール製パーツにはシマフクロウの瞳をイメージしたゴールドのIPコーティングが施されている。
裏蓋には「Love The Sea And The Earth」のシンボルマークが刻印され、ライト点灯時には「EARTHWATCH」のロゴが浮かび上がる。本体素材の一部にはバイオマスプラスチックを採用、パッケージは再生紙を使用した専用ボックスになる。
ベースモデルは、12年ぶりに刷新された2023年6月発表の新型マッドマン「GW-9500」。防塵・防泥構造に加え、コンパスなどを重ねて表示する二層液晶「デュプレックスLCD」を搭載するのが特徴。加えて本モデルはステンレススチール製のベゼルパーツを装着しているのも特徴になる。
耐衝撃構造、防塵・防泥構造で20気圧防水。ソーラー発電と、電波受信による時刻修正が可能。トリプルセンサーとして方位、気圧・高度、温度の計測に対応する。日の出・日の入表示、高度と日付・時刻を記録するマニュアルメモリー、ワールドタイム、ストップウォッチ、タイマー、時刻アラーム、フルオートカレンダー、フルオートLEDバックライトの各機能を搭載する。
フル充電時からソーラー発電無しの状態での駆動時間は約6カ月、パワーセービング状態では約26カ月。本体サイズは56.7×52.7×14.8mm、重量は88g。