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KDDI、スマートアリーナで富山のプロバスケチームと協業

富山グラウジーズとKDDIは年9月26日、富山グラウジーズのホームアリーナである富山市総合体育館での体験価値向上などを目的として、協業契約を締結した。

今回の協業は、2026年のアリーナ改修完了を見据え、富山グラウジーズのアリーナの体験価値向上や平均来場者数の増加、企業・地域との共創促進による賑わいの創出を目指すもの。

具体的には、富山グラウジーズ公式アプリを通じたファンとのコミュニケーション強化、デジタルチケットの活用による混雑緩和、パートナー企業のアリーナ活用を促進する取り組みなどが実施される。

また今後は、企業・地域との共創促進を図る目的で、Web3技術を活用した回遊促進に関する実証実験を行なう予定で、回遊による経済効果の創出も目指す。

KDDIは2024年5月から、AI時代の新たなビジネスプラットフォームと謳う「WAKONX」(ワコンクロス)をスタート。「WAKONX SmartCity」は生活の改善や新サービスを提供する街づくりを推進するもので、今後もパートナー企業との協業を通じ、人口減少や労働力不足などの課題解決、地域活性化に貢献していくとしている。