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JCBとマネックス、ポイントで1株から投資できる「タネカブ」

JCBとマネックス証券は、ポイントで1株から株式投資できる「タネカブ」の提供を11月7日から開始する。「株式投資体験」提供により、企業のファン育成を支援する。

タネカブは、JCBカードの利用で付与されるOki Dokiポイントとの交換やタネカブアプリの利用により獲得できるタネカブポイントで、参画企業の株式を1株から購入できるサービス。株式の購入については、マネックス証券の「ワン株」サービスを利用することで口座開設・維持費や単元未満株式の買付手数料が無料となる。タネカブアプリの利用開始時点では証券総合取引口座の開設は不要。

利用手順は、タネカブアプリをダウンロードしてお気に入り企業を登録するとともに、Oki Doki交換に使うJCBカードも登録。登録したJCBカードを利用してOki Dokiポイントをため、ためたポイントをお気に入り企業のタネカブポイントに交換する。タネカブポイント保有により疑似株主として認知され、クーポンなどの特典がもらえる。次のステップとして、マネックス証券口座を開設し、タネカブポイントを利用してお気に入り企業へ株式投資する。

リリース時点では、高島屋、九州旅客鉄道(JR九州)、上新電機、損害保険ジャパン、イーデザイン損害保険、GLOEの6社が参画。今後の拡大も予定している。また、サービス機能も順次拡張予定。

参画企業に対しては、「お客様」であり「株主」でもあるという顧客との新たな関係性を創造し、「ファン顧客」を育成するロイヤルティプログラムを支援する。

リリースを記念した「タネカブGOGO!キャンペーン」を、'24年11月7日から'25年1月31日までJCB主催で実施。先着1万名を対象に、はじめてお気に入り企業を登録した人に550円分のフリーポイントをプレゼントする。フリーポイントは、単元未満株式の購入に利用可能なお気に入り企業のタネカブポイントに交換できる。