ニュース

東武カードとTOBU POINTがリニューアル 鉄道利用のポイント還元が大幅向上

東武鉄道と東武カードビジネスは、'25年春から新しい「東武カード」を発行し、共通ポイントサービス「TOBU POINT」をリニューアルする。東武カード誕生40周年を記念し、東武カードのデザイン刷新などを行なう。

新しい東武カードは、「東武カード」「東武カードゴールド」「東武カードVIP(完全招待制)」の3種類のグレードを展開。カードのデザインはスタイリッシュな縦型で、右側に配置された東京スカイツリーがカード挿入方向を示す矢印の役割を果たす。個人情報はすべてカード裏面に記載される。

東武百貨店や東武ストア、モバイルのPASMOを利用した鉄道利用やオートチャージにおけるポイント還元率を業界最高水準にまで大幅に向上。東武百貨店での買い物は5%~10%、東武ストアは1.5%~2%、東武鉄道定期券は5%~6%、オートチャージは1.5%の還元を行なう。

また、TOBU POINTサービスもリニューアル。会員ランク別の特典や特急券購入によるポイント付与対象の拡大など、より使いやすく便利なサービスへと刷新する。会員ランクの更新頻度を年1回から年2回に変更し、ランクアップの条件も購入金額から獲得ポイント基準に変更する。

さらに、'25年1月からは特急券購入時のポイント付与対象を拡大。東武カードを持っていないユーザーも、TOBU POINT会員であれば特急券購入時にポイントを貯められるようになる。

なお、現行の東武カードは'26年6月末をもってサービスを終了。現在の会員には'25年春から順次、カード切替の案内を送付する。