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Google、「新規コードの25%以上はAIが生成」 ピチャイCEOが説明

AlphabetとGoogleのサンダー・ピチャイCEOは、第3四半期決算説明会においてAIへの取り組みについて発言した。

ピチャイ氏は「月間ユーザー数が20億人を超える製品すべてがGeminiモデルを使用している」と述べ、同モデルを外部にも提供し始めたと明らかにした。具体的には、「GitHub Copilot」での利用が可能になったという。

さらに、社内でAIを使用してコーディングプロセスを改善。生産性と効率を向上させている。現在、Googleの新しいコードの25%以上がAIによって生成され、エンジニアによってレビューされ、受け入れられているという。

検索では、「AI overviews(AIによる概要)」が100以上の国・地域で利用可能となり、月間10億人以上のユーザーにリーチしている。ユーザーはより複雑な質問を行ない、Webサイトを検索しているとし、さらにはGoogle レンズは月に200億回以上利用。検索で最も急速に成長しているクエリタイプの1つと述べた。

ピチャイ氏は、GoogleのAI戦略が「差別化されたフルスタックアプローチ」によって進化していると言及。その柱として「堅牢なAIインフラ」、「世界クラスの研究チーム」、「世界中のユーザーと関わる製品やプラットフォームを通じたリーチ」の3点を挙げた。