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ヨーカドー函館店跡地に商業施設「GRANDIR ICHII」 28店・12月オープン

外観イメージ

北海道のイトーヨーカドー函館店跡地に、複合商業施設「GRANDIR ICHII(グランディール イチイ)」が12月20日にオープンする。運営に携わる一位物産は、出店する28店舗のうち、23店舗を発表した。

一位物産が函館市にて所有する「イチイビル」(旧イトーヨーカドー函館店)を活用した商業施設。同社創業の地でもあり、「ショッピングプラザイチイ」(1975年開業)、「イチイビル」(1980年建築 イトーヨーカドー函館店開店)という歴史を歩んできた。

新たな商業施設は「成長」を意味する「グランディール イチイ」と名付け、「新しい記憶を創る」「誰も取り残さない」施設として、地域とともに成長していくことを目指す。

規模は地上2階・地下1階で、フロア構成は、地下1階が食品スーパー、飲食店など、1階が雑貨店、アパレルテナントなど、2階がテナント、屋内広場。

1階店内パース

地下1階には、スーパーマーケット「スーパーセンタートライアル」、ドラッグストア「ココカラファイン」、イタリアンワイン&カフェレストラン「サイゼリヤ」が出店。サイゼリヤは'25年1月下旬オープン予定で、道南初出店となる。そのほか、携帯ショップや惣菜店、カフェなどを展開する。

1階には、レディース・メンズ・キッズ「coca」、大創産業による「DAISO」「StandardProducts」、カプセルトイ専門店「gashacoco」などが出店。StandardProductsとgashacocoは道南初出店となる。

2階の店舗はパティスリー&カフェ「golosa goloso」、メディアブース「NCV美原ショップin GRANDIR ICHII」など。屋内広場の名称は「いちいの森」で、広さは1,500m2。障がいがある子どもも、ない子どもも一緒に楽しく遊べる北海道初の全天候型インクルーシブ屋内広場としている。

いちいの森イメージ

所在地は北海道函館市美原1丁目3番1号。駐車台数は852台。