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MAMORIO、保育士が園児の位置を把握できる「ココニル」

MAMORIOは、保育士が園児の位置をリアルタイムに把握できるサービス「Coconil(ココニル)」の販売を開始した。

園児にビーコン付きの名札を装着し、保育士が所持するスマートフォンのアプリを通じて、園児がビーコンの電波が届く範囲にいるかを確認できるサービス。アプリ上には「いる子」エリアと「いない子」エリアがあり、園児が電波の届かない範囲に移動した場合は、アプリ上で「いない子」に表示される。アラームも鳴るため、保育士に対して速やかに通知される。

点呼機能を搭載し、園児たちが何人いるのかを素早く数えられる。短時間で園児の安全確認を行なえ、業務の効率化にも繋がるとする。

同サービスは、「東芝オープンイノベーションプログラム ifLinkテーマ」の共創活動として、東芝デジタルソリューションズとの共同開発により実現。保育士の負担が増加する中、園児の安全を確保しつつ業務の効率化を図るための技術的な支援が急務となっていることを開発の背景として挙げている。