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Revolut、寄付機能を開始 「おつり寄付」も

Revolutは、10日から手数料無料の「Revolut寄付機能サービス」を開始した。寄付機能により、アプリ内で数タップするだけで、登録された慈善団体への寄付が可能となる。。

Revolut寄付機能では、「おつり寄付」に対応。Revolutカード利用の都度、その金額を最も近い100円単位に切り上げ、その差額をを自動的に設定済の慈善団体に寄付できる。寄付は1円から可能で、1件あたりの下限金額設定は無し、上限金額は100万円となる。また、毎日/毎週/毎月など好みの周期で定期的に寄付できる「定期寄付」にも対応する。

2024年10月10日時点での対応団体は、「UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)」「WFP(WFP国連世界食料計画)」「WWF(世界自然保護基金)」。

Revolutでは、寄付機能により、全世界で1年で約16億5,730万円(約850万ポンド)の寄付金を慈善団体に送付しており、この機能が日本でも対応した形となる。

なお、Revolut寄付は、現在日本の寄附金控除制度には対応していない。また、寄付に利用できるのは、銀行振込にてRevolutにチャージされた出金・送金可能な残高と、他のRevolutご利用者から個人間送金で受け取った資金のみ(クレジットカードチャージは非対応)。また、寄付にはマイナンバーをREVOLUT TECHNOLOGIES JAPANに届け出る必要がある。

Revolut(レボリュート)は、タッチ決済対応のVisaデビットカード(リアルカード・バーチャルカード)として決済に利用できるほか、手数料不要で有利なレートの為替両替・送金、支出管理などの機能を備えた金融アプリ。