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テスラ、450万円の完全自動運転車「サイバーキャブ」 26年発売

出展:Teslaライブ配信より

Teslaは、同社が開催したロボタクシーのイベントにおいて、完全自動運転車両のプロトタイプ「サイバーキャブ」を発表した。2026年末までに量産型を生産開始予定で価格は30,000ドル(約450万円)。タクシー(キャブ)と名付けられているが、一般のユーザーも購入可能になる予定。

出展:Teslaライブ配信より

サイバーキャブはシザードアを採用した2人乗りのクルマ。運転席にはステアリングやアクセルなど、手動運転用の装備が搭載されていない完全自動運転車両となる。充電用プラグはなく、充電は非接触充電で自動で行なわれるほか、車内を自動で清掃するサービスも提供される模様。

出展:Teslaライブ配信より

2025年には、既存の「モデルY」と「モデル3」をベースとした完全自動運転を米国のカリフォルニアとテキサスで導入を開始する。

また、最大20人が乗れる自動運転バス「サイバーバン」も公開している。

出展:Teslaライブ配信より

Tesla CEOのイーロン・マスク氏は、「自動運転車であれば、移動中に自分がやりたいことをやれるし、眠っていれば現地に着く。自動運転車両は人間が運転するより10倍安全になる」と、アピールした。

サイバーキャブに乗り込むイーロン・マスクCEO(出展:Teslaライブ配信より)