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X、ブラジルでサービス再開 罰金を納付し、一部アカウントをブロック

Xは8日、ブラジルにおいてサービスを再開すると発表した。

ブラジル政府は年初来、X上の偽情報の削除やアカウントのブロックなどをXに求めてきたが、X側が検閲と反発。8月30日には、ブラジル連邦最高裁判所は、罰金が支払われるまで、Xのブラジル国内全域での運営を即時に停止するよう命じ、サービス停止された。

Xは9月27日、活動再開のための条件である、虚偽情報を発信するアカウントのブロックと、ブラジルにおける法定代理人の選任を報告。また、2,860万レアル(約7.7億円)の罰金を全額支払った。これにより、Xのブラジル国内での活動再開が認められた。

XのGlobal Government Affairsアカウントでは、「Xはブラジルへの復帰を誇りに思う。何千万人ものブラジル人にXへのアクセスを提供することが、最も重要だった。Xは、事業を展開するあらゆる場所において、法の範囲内で言論の自由を守り続ける」との声明を発表している。