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STORES 決済、業界最安水準の決済手数料1.98%「中小支援プラン」

STORESは、12月1日より「STORES 決済」において、「中小支援プラン」を月額3,300円で開始する。このプランでは、VisaとMastercardの決済手数料が1.98%、JCB、American Express、Diners Club、Discoverが2.38%に設定されており、業界最安水準の手数料となる。

中小支援プランでは、専用の決済端末(19,800円)やPOSレジアプリ「STORES レジ」のベーシックプラン(月額4,950円)の無償提供も含まれる。専用の決済端末は故障による交換も無料としている。

中小支援プランの対象は、経済産業省 中小企業庁の定義する中小企業要件(個人事業主含む)を満たす事業者。上場企業や大企業の持分法適用会社、連結子会社、またはフランチャイズ提携先ではないこと、年間のキャッシュレス決済総額が3,000万円未満であることなどが条件となる。

12月に中小支援プランを開始するにあたり、「中小支援プラン 月額費用12カ月無料キャンペーン」を実施する。11月30日までに中小支援プランの事前登録を行ない、12月31日までに「STORES 決済」に新規申し込みかつ、中小支援プランへの申し込みが完了していることが条件。

STORESは、2021年に交通系電子マネーの手数料を1.98%に引き下げるなどキャッシュレス導入の負担軽減に取り組んできた。経済産業省の調査では、多くの店舗が決済手数料の高さを導入の障壁と感じているため、今回の中小支援プランによりその負担をさらに軽減し、キャッシュレス決済の普及を推進する狙いがある。

11月中旬には主要QRコード決済にも対応予定で、幅広い顧客に対応可能な決済手段を提供し、店舗の利便性を高めるとしている。