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ガーミン、スマートウォッチやサイクルコンピュータに新機能

ガーミンジャパンは、「Garmin Connect」アプリのランナー・サイクリスト向けトレーニングプラン「Garminコーチ」のアップデートと、一部のウェアラブルウォッチとサイクリングコンピュータの新機能を発表した。

Garminコーチでは、ランナー向けの既存のトレーニングプランに加え、サイクリスト向けのプランを提供。

「Garmin Connect」でレースや大会の日付と希望する距離を選択すると、個々の目標達成に役立つパーソナライズされたトレーニングプランを受け取ることができる。また、プランの概要と1週間のトレーニングスケジュールをアプリ上で確認できるため、今後の予定も把握できる。さらに、新しい「Garminランニングコーチ」や「Garminサイクリングコーチ」からプランを選択することも可能。

「Garminランニングコーチ」では、その日の状況に応じてプランを調整する機能が追加。ユーザーがその日のトレーニングを完璧にこなした場合でも、体調不良で延期しても、気温が高くランニングを途中でやめてしまっても、その状況に応じて新たなプランを調整する。

「Garminサイクリングコーチ」では、パフォーマンスとリカバリー状況に応じてパーソナライズされたトレーニングプランを作成。標高差や距離など走行予定のコースに対して、ユーザーの能力が現時点でどのように影響するかを確認できる。また、あらゆるレベルに合わせたおすすめサイクリング・プランも利用可能。

ウェアラブルデバイス等の新機能

ウェアラブルデバイスには、Garminユーザー同士のコミュニケーション機能「Garminシェア」を追加。保存した場所、コース、トレーニングを、Garminウォッチやサイクリングコンピュータ「Edge」を持っている友人等と共有できる。

レースタイム予測が強化され、フィットネスレベル、トレーニング履歴、最近のランニングパフォーマンスに基づいて、より洗練されたレースタイム予測を互換性のあるGarminウォッチで受信できる。

サイクリングコンピュータ「Edge」には、他のサイクリストから報告されたルート上の危険(穴や倒木など)についてのアラートを受信したり、他のライダーへの注意喚起を行なう投稿が可能になった。

グループライド機能も強化し、互換性のある「Edge」を使ってメッセージ、位置情報の共有、事故検知アラートでグループライド中に仲間をサポートし合ったり、ルート案内などができる。また、クライム中のリーダーボードやライド後の表彰機能も備える。

舗装・未舗装の走行路を確認したり、未舗装区間が近づいたらアラートを受け取ることも可能になった。