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セイコー アストロン Nexterに二層ベゼルの新デザイン

セイコーウオッチは、「セイコー アストロン」のNexter(ネクスター)シリーズから、新デザインのGPSソーラーウォッチ3機種を10月11日に発売する。価格は275,000円。

今回発売されるモデルは、アルミと純チタンという異なる金属を組み合わせた二層構造のベゼルが特徴。下層部の金属が上層部の6カ所の切り欠きから見えるデザインで近未来を表現した。また上層部の切り欠きは12カ所のインデックスに対応するようにデザインされており、時刻の視認性を高める造形になっている。

ダイヤルも天体モチーフの新たなデザインで、惑星の表面のような細かい砂目調の新パターンが採用されている。ディープブルー(SBXD023)は「地球」、グレー(SBXD025)は「月」、もうひとつのグレー(SBXD026)はゴールドを差し色として配した「太陽」の3つからヒントを得たカラーバリエーションになっている。

このほか、中心部を抜いた新しい形状の時分針を採用。インデックスや面取りしたブレスレットの駒などでさりげなく高級感を高めた。

ムーブメントはGPSソーラームーブメントの「キャリバー 3X62」を搭載。GPSによるタイムゾーン修正機能、スーパースマートセンサーによる自動時刻修正機能、強制時刻修正機能を搭載する。

ケース・ブレスレットはダイヤシールドが施されたチタン製。風防はスーパークリアコーティングが施されたサファイアガラス。防水性能は10気圧防水。本体サイズはケース径が42mm、厚さが12mm。

左からSBXD023、SBXD025、SBXD026。各275,000円

「セイコー アストロン」は、1969年にセイコーが世界に先駆けて発売したクオーツ式の腕時計「クオーツ アストロン」から名を受け継いだブランド。Nexterシリーズは、「Solidity & Harmonic」がコンセプトで、「次世代のリーダー」に寄り添うパートナーというシリーズになっている。