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ウェザーニュース、ドローン運航に向けた視程・雲底予測情報

ウェザーニューズは、天気アプリ「ウェザーニュース」で高度別の詳しい気象予測が確認できる「空の天気Ch.」に、視程・雲底予測の情報を追加した。

ドローンの運航可否に重要な視程情報について1時間ごとの予測をマップ上で提供。視程情報は、ルート周辺の障害物をカメラで確認しながら飛行するドローン運航では重要な情報となる。

視程予測情報は、上空の気温や空気中の水分量などのデータからウェザーニューズが独自に予測。マップ上で1時間ごとの予測を、4ランク(0.1km未満、0.1km以上1km未満、1km以上5km未満、5km以上)で表示する。視程が低い(見通しが悪い)可能性のあるエリアがひと目でわかり、マップを拡大することでより詳しく状況を確認できる。

また、ドローンポートや空港などピンポイントの地点では、24時間先まで1時間ごとの視程と雲底の予測を時系列でより詳細に確認可能。これからのシーズンは、盆地など地形の入り組んだ所では、上空が晴れていても、放射冷却により地面付近の気温が下がり、大規模な霧が発生する事がある。前日や当日早朝など事前にアプリをチェックする事で、飛行予定時間の視程の予測から、安全に飛行できる時間帯や最適なルートを判断するのに役立てられる。

ピンポイント視程・雲底予測

ウェザーニュースアプリの「空の天気Ch.」は、ドローンの運航に関わる人やスカイスポーツ愛好家に向け、4月から提供を開始したサービス。