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東京メトロ、賃貸住宅ブランド「メトロステージPLUS」 第1号は研修施設跡地

メトロステージPLUS中野弥生町 完成イメージ

東京メトロと東京メトロ都市開発は、賃貸住宅「メトロステージPLUS(プラス)中野弥生町」の入居募集を9月17日より開始した。同社グループの新たな賃貸住宅ブランド「メトロステージPLUS」を冠した初の物件となる。

メトロステージPLUS中野弥生町の開発用地は、1960年から2016年まで東京メトロの研修施設として活用されていた。2016年4月に江東区新木場の「総合研修訓練センター」開所に伴い、中野弥生町の研修施設は閉館。以降は跡地活用の検討を進めてきた。

丸ノ内線中野富士見町駅から徒歩約6分という立地性や周辺環境などエリア特性を検討した結果、賃貸住宅として開発。11月に建物竣工、12月上旬より入居可能となる。構造・規模は鉄筋コンクリート造・7階建。

同物件では、個室ブースを備えたワークスペースを設置。また、スマートフォンやICカードで開錠・施錠可能なスマートロック、無料Wi-Fi、屋上テラスなど、入居者の様々なニーズに対応する仕様・設備を提供するとしている。

エントランスイメージ

最上階の7階は「プレミアム住戸フロア」とし、ダークブラウンの木目調をベースに高級感のある内装にするとともに、キッチンカウンターの設置、浄水器や食洗機、フルオートバス、TES床暖房機能等を備えた住環境を提供する。

戸数は119戸、間取りは1K、1DK、1LDK、2LDKの4タイプで、25~58m2。所在地は東京都中野区弥生町五丁目50番1(地番)、敷地面積2,431m2、延床面積5,630.8m2