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阪急、駅にシェアサイクルステーション

設置イメージ。阪神神戸本線 春日野道駅

阪急電鉄は、シェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を活用したシェアサイクルサービスを10月1日から開始する。まずは、神戸本線と甲陽線、嵐山線の合計6駅にシェアサイクルステーションを設置し、順次設置駅を拡大する。

阪急電鉄とOpenStreet、阪神ステーションネット、あさひの連携による取り組み。大阪市内では阪神ステーションネットやあさひなどが、HELLO CYCLINGの運営事業者としてシェアサイクルの運営を行なう。阪神ステーションネットは神戸線沿線、あさひは嵐山エリアを担当する。

事業のスキーム

阪急電鉄はバスやタクシー、駅前での駐輪場やレンタサイクルなど、様々な形で交通サービスを提供してきたが、より気軽に利用できるシェアサイクルサービスを通じて、利便性と回遊性の高い沿線づくりに取り組む。

ステーション設置場所は春日野道駅、王子公園駅、六甲駅、芦屋川駅、甲陽園駅、嵐山駅。HELLO CYCLING導入に伴い、「阪急レンタサイクル嵐山」は9月23日をもってサービスを終了する。

利用料金は最初の30分130円、以降15分毎に100円。12時間1,800円。