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ソフトバンク、Wi-Fi 7対応ホームルーター「Airターミナル6」

ソフトバンクは、宅内機器(ホームルーター)を設置するだけで、Wi-Fiでインターネット接続サービスを利用できる「SoftBank Air」の新機種として、下り最大2.7Gbps、最新のWi-Fi 7に対応した「Airターミナル6」を、11月下旬に発売する。基本料金・Airターミナル6代金を含む月々の支払額は、デビュー割適用で48カ月目まで4,950円。

Wi-Fi 7に対応したホームルーターを取り扱うのは、国内の通信事業者(MNOに限る)としてソフトバンクが初。

Airターミナル6ではMediaTek製の高性能チップセットを搭載し、最新規格のWi-Fi 7に対応。Wi-Fi 7に対応したスマートフォンなどを利用すると、複数の周波数帯の電波を同時に利用するマルチリンクオペレーション(MLO)により、通信の安定性が向上する。

また、バンドステアリング機能により一つのSSIDを設定すると、適した周波数帯の電波に自動で接続。そのほか、「メッシュWi-Fi」の親機として利用することができ、子機の組み合わせでつながりにくかった場所でもWi-Fiがつながりやすい環境にできる。

サイズは約103×103×225mm(幅×奥行×高さ)、重さは約1,090g(ACアダプターを除く)。

周波数は5Gが3.4GHz、3.5GHz、3.7GHz、4Gが2.5GHz、3.5GHz、2.1GHz、通信速度は5Gが下り最大2.7Gbps、4Gが下り最大838Mbps。Wi-Fiは、IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax/be対応で、最大接続数は128台。LANのインターフェイスは1000BASE-T。ポート数は2つ。消費電力は48W。

月々の支払額は、基本料金であるAir 4G/5G共通プラン5,368円とAirターミナル6代金1,485円の合計6,953円となる。キャンペーンとして、Airターミナル6を購入し、「SoftBank Air」に新規で申し込んだ場合、月額4,950円で48カ月目まで利用できる「Airターミナル6 デビュー割」を実施する。キャンペーン終了日は未定。49カ月目以降の月々の支払額は5,368円。なお、Airターミナル6の現金販売価格(割賦販売価格)は71,280円。