ニュース
Revolut、Apple Pay/Google Payからのチャージに対応
2024年9月12日 09:00
金融アプリ「Revolut(レボリュート)」は、Apple PayとGoogle Payを使ったチャージ機能を提供開始した。これにより、カード情報を登録せずに、迅速にRevolutへチャージ可能となる。
Revolutでは、クレジットカードやデビットカード、銀行振込などのチャージ手段に対応しているが、新たにApple PayとGoogle Payに対応。グローバル市場の初回チャージ方法でも最も多く利用されるチャージ方法だが、日本においては8月上旬に一部のユーザー向けのパイロット利用を開始していた。以降、1週間でカードからのチャージ利用の割合を追い越し、現在最も多く利用されるチャージ方法となっているという。
Apple PayとGoogle Payのチャージは、アプリを開き、「チャージ」をタップして、Apple Pay/Google Payを選択。チャージ金額を入力して「支払う」をタップし、利用するカードを選ぶ。
チャージ(入金)手数料は通常のカードからのチャージ時と同額で、Mastercardブランドのクレジット/デビットカードからのチャージは無料だが、Visaやその他のクレジットカードは1.7%など。また、カードからのチャージによる資金は、送金やATM引き出しには使えない(Revolutでの支払いが可能)。
Revolutは、タッチ決済対応のVisaデビットカード(リアルカード・バーチャルカード)として決済に利用できるほか、手数料不要で有利なレートの為替両替・送金、支出管理などの機能を備えた金融アプリ。手数料や対応カードの情報はRevolutのWebサイトで公開している。