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JR東日本、駅ロッカーからホテルに即日荷物発送

JR東日本は、多機能ロッカー「マルチエキューブ」の機能を拡張。ロッカーから荷物を発送するサービスを9月19日から開始する。

マルチエキューブではこれまで、オンラインでのロッカー予約や、ロッカーでの宅配便受取などの機能を提供してきたが、新たに荷物の発送サービスを提供。ホテルに立ち寄ることなくロッカーに荷物を預け、手ぶらで観光中にホテルに荷物が届くなど、時間の有効活用が可能になる。

サービスは、「ロッカーホテル即配サービス」と「ロッカーどこでも配送サービス」の2つ。

「ロッカーホテル即配サービス」は、事前にマルチエキューブ Webサイトで予約して対象のロッカーに荷物を入れると、当日に指定したホテルで荷物を受け取れるサービス。発送箇所は東京駅、新宿駅、上野駅、品川駅、池袋駅のマルチエキューブ。受取箇所は東京23区内と浦安市内のホテル。スタート時点では約500カ所のホテルに対応し、発送・受取カ所ともに順次拡大予定。配送料金はSサイズ(34×33×65cm)で3,100円から(プレミアム会員は500円割引)。

「ロッカーどこでも配送サービス」は、事前に予約した対象ロッカーに宅配荷物を入れておくことで、指定した場所に荷物を届けてくれるサービス。お土産を買いすぎて持ちきれない場合などに自宅へ配送することが可能。発送先は一部地域を除く日本国内に対応。配送料金はSSサイズ(34×15×65cm)で2,500円から(プレミアム会員は500円割引)。

今後も「マルチエキューブ」は、駅ソト、レジャー施設、商業施設問わず日本全国への設置を推進し、2026年度までに1,000台30,000口の展開を目指すとしている。