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カップヌードルの思い出をデザインした「エモい出パッケージ」

日清食品は、消費者のカップヌードルにまつわる“エモい”思い出(エモい出)をデザインした「カップヌードル カプヌのエモい出パッケージ」を、9月16日から限定発売する。価格は236円(税別)。

「お客さまがカップヌードルを食べて『ウマい!』と感じられた瞬間には、さまざまな思い出が詰まっているのではないか」との考えから、日清食品は全国の10代から80代を対象に「カップヌードルの思い出」を調査。家族や友人とのエピソードや、アウトドアや学校でのエピソードなど、計1,560件の“エモい出”が寄せられた。

カプヌのエモい出パッケージでは、それらのエピソードの中から100種類を厳選し、パッケージデザインに採用している。「エモい出」として「山登りで箸を忘れて木の枝で食べました その時の彼女が今の妻です」などがある。

また、カップヌードルと消費者との関係性の歴史について深く知りたいとの考えから、生成AIを使ってそれらのエピソードの傾向を分析。カップヌードルはお湯を注ぐだけで調理できるという簡便性から“孤食”のイメージが強いが、身近な人と一緒に食べる人が多いことや、時代の変遷とともに利用シーンが拡大し、日常生活のさまざまな場面で食べられているなどが分かったという。

具体的には、エピソードをカテゴリー毎に分類した結果「家族や友人との思い出」が18%で1位となった。家族にまつわるエピソードとして「元日の昼食には必ず『カップヌードル』を食べる! という“我が家の習慣”が、祖父母から孫へ受け継がれています」といった回答を紹介している。