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シヤチハタ、インキ技術でトイレの尿ハネ汚れを見える化するスプレー

シヤチハタは、尿ハネが見えるようになるスプレー「MIERUMO(ミエルモ)」を開発。Makuakeにて9月6日11時からテスト販売を開始した。Makuakeの超早割価格は1,280円、一般販売予定価格は1,380円。

ミエルモは、トイレに吹きかけるだけで、尿ハネ汚れが青く浮き出て、拭き取り掃除ができるトイレ用スプレー。尿ハネ汚れを可視化でき、トイレの臭いの元を拭き取れる。

疑似尿ハネ汚れを意図的にトイレに付着させて撮影

「トイレを掃除したはずなのになぜか臭う」という社員の一言から、企画担当者による「シヤチハタのインキの技術を使って臭いの元が見えたらいいのではないか」という提案が生まれ、開発がスタートした。

ミエルモで採用されたのは、着色剤、消色剤(次亜塩素酸ナトリウム)を利用した可視化技術(国際特許出願済み)と2液の直前混合方式。2個のボトルの連結構造となっており、各ボトルには着色剤と消色剤が充填されている。

トリガーを引くと、この2液がボトルジョイントで混合され、噴霧。国際特許出願技術である漂白可視化法によって尿ハネ汚れのみを着色できる。

漂白可視化法とは、消色剤が尿ハネ汚れに作用するもので、尿ハネ汚れがない場合は消色剤が着色剤の色を消して透明になるが、尿ハネ汚れがある場合は尿ハネ汚れ部のみ着色剤が残り青くなる。

液性は、1液が中性、2液が弱アルカリ性~アルカリ性で、吐出液は中性。正味量は1液が85g、2液が90g。