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Claude for Enterprise発表 GitHub統合や企業向け新機能

Anthropicは4日(現地時間)、AIサービス「Claude」の企業向けバージョン「Claude for Enterprise」を発表した。コンテキストウィンドウを500Kまで拡大するほか、より多くの使用容量、GitHubの統合などに対応。また、管理ツールやSSO(シングルサインオン)など企業向けの機能を充実させている。

エンタープライズグレードのセキュリティ機能を備え、データをClaudeが学習することはない。そのため、Claudeに社内のナレッジの共有・連携し、プロジェクトの推進や意思決定などに役立てられるとする。

また、チームなどでプロジェクトを共有し、共同作業を行なえる「Projects」や、プロンプトなどの支持を左側に、コードによる生成物などを右側に表示する「Artifacts」にも対応。拡張されたコンテキストウィンドウの活用により、チームでの作業を強化できる。例えば、マーケティング担当者が使うことで、市場動向から説得力のあるキャンペーンを作り出せるとする。

Artifacts

また、開発プラットフォームの「GitHub」を統合。 GitHub リポジトリとClaudeを連携し、デバッグやエンジニアのオンボーディングなどが行なえるとする。価格は公開しておらず、セールスチームへの問い合わせとなる。