YouTube、親子で通知などがリンクする青少年保護機能

Googleは、YouTubeにおいて、13歳～17歳の青少年とその保護者がアカウントをリンクして利用する新機能を今週から順次展開する。

この新機能は、13歳未満の子どもが対象の、既存の保護者向け管理機能に基づいて構築されたもの。YouTube上に新たに追加される「ファミリー センター」にて、13歳～17歳の青少年と保護者が互いのYouTubeアカウントをリンクできるようになる。

ファミリー センターでは、青少年が持つYouTubeチャンネルでのアクティビティに関して、アップロード件数、チャンネル登録件数、コメント件数などの情報が、保護者に共有される。また、保護者と青少年は、青少年による動画のアップロード時やライブ配信の開始時にメール通知を受け取るようになる。これにより、責任ある創造的活動について、保護者が青少年に助言できる機会を設けるとしている。

YouTubeの13歳未満のユーザーは毎月1億人以上に達するなど拡大している。子供向けサービスや保護者向けの管理機能は外部の専門家の意見を取り入れながら開発されている。