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Yahoo!リアルタイム検索、インプレゾンビ対策を強化

LINEヤフーは、X(旧Twitter)に投稿されたポストを検索する「Yahoo!リアルタイム検索」で、インプレゾンビやスパムなどの不自然な投稿への対応を強化する。

「Yahoo!リアルタイム検索」は、Xの投稿から“いま”のトレンドをリアルタイムに近いユーザーの反応から検索できる機能。「多くの人が興味をもって話題にしていること」をトレンドランキングで確認できるほか、知りたい情報を検索できる。

しかし最近のXでは、ユーザーの収益化が可能になったことで、本来の投稿とは全く無関係な返信などが行なわれる「インプレゾンビ」が問題となっている。これにより、情報収集の際に有用なポストや、人々のリアルな意見・主張の投稿が埋もれて見つけづらくなっており、Yahoo!リアルタイム検索のユーザー体験も損なっている。

そのため、Yahoo!リアルタイム検索では、インプレゾンビやスパムなどの行為を行なうアカウント・ポストを表示しないよう、フィルタリングを強化。加えて、ユーザーがこれらの投稿について報告できるよう、違反報告機能「ポストを報告する」における選択項目を追加した。


    主な対策
  • 不自然な投稿を自動的に検知し、各種検索結果に表示されないよう、フィルタリングする機能を実装
  • インプレッション目的と思われるポストが表示される場合に、ユーザーが対象ポストを報告できるよう、「インプレッション(閲覧回数)目的の投稿である」という項目を追加