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住信SBIネット銀行、「アプリでATM」手数料を完全無料化

住信SBIネット銀行は、スマートフォンアプリで使うATMの手数料を完全無料化する。ATM手数料の改定は12月1日から。同時に、キャッシュカード利用時のATM手数料は有料のみになる。

12月1日のATM手数料の改定で、「スマートプログラム」対象支店を利用する個人ユーザーの「アプリでATM」利用時のATM手数料が、時間や回数に制限なく無料になる。同社では「ATM手数料ゼロの新時代」と謳っている。

「アプリでATM」は、スマートフォンアプリを使い、全国のセブン銀行、ローソン銀行のATMから現金の預入れ・引出しなどができる機能。ATM手数料の無料化に対応するのはセブン銀行、ローソン銀行のATMとなる。

従来は「スマートプログラム」のランクに応じて、ATMを無料で利用できる回数が決まっていたが、12月1日以降は回数制限も撤廃される。

対象支店は以下の通り。


    イチゴ支店(101)
    ブドウ支店(102)
    ミカン支店(103)
    レモン支店(104)
    リンゴ支店(105)
    バナナ支店(107)
    メロン支店(108)
    キウイ支店(109)
    ツツジ支店(202)
    イルカ支店(207)
    クジラ支店(403)

キャッシュカードは手数料を有料化

一方、12月1日の改定により、キャッシュカード利用時のATM手数料は、これまで一定回数まで無料だったところが有料に一本化される。

セブン銀行、ローソン銀行、イーネットは165円、ゆうちょ銀行は330円になる。イオン銀行は110円で、2025年度内の改定。引き出しのみ対応の「VIEW ALTTE」は改定後110円になるが、今後取扱を廃止予定としている。