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タグ・ホイヤー、F1レッドブルコラボのスマートウォッチ

LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパンは、腕時計ブランド「タグ・ホイヤー」のスマートウォッチの新作として、オラクル・レッドブル・レーシングとのコラボレーションモデルを発売した。価格は236,500円。

新作「TAG Heuer Connected Calibre E4 × Oracle Red Bull Racing Edition」は、タグ・ホイヤーとF1チーム「オラクル・レッドブル・レーシング」のコラボレーション第2弾モデル。

タグ・ホイヤーとオラクル・レッドブル・レーシングは2016年にパートナーシップをスタート。チームはF1レースで数々の勝利を収め、タグ・ホイヤーはコラボレーションウォッチを発表してきたほか、F1モナコGPを記念するモデルなども発売している。

新作はコネクテッドウォッチ「TAG Heuer Connected Calibre E4」の45mmモデルがベース。最先端のソフトウェアを搭載し、チームカラーのブルーとレッドを強調する特製ストラップが付属、ウォッチフェイスはストラップと融合するようなデザインになっている。

チタンケースに特製ストラップ

ケースはブラックDLC加工のグレード2チタン製。ケース径は45mmで、60分目盛りを配したブラックセラミック製ベゼルを装備している。裏蓋はブラックDLCグレード2チタン製の超軽量仕上げで、光学式心拍センサーを搭載する。

特製ストラップは、ブラックのラバーをベースにブルーのレザーをはめ込み、レッドのラインでアクセントをつけたバイマテリアル仕様。ステッチはライトグレーと、レザーと同系色のブルーを組み合わせている。ブルーのレザーの表面は、サーキットに着想を得た独自のアスファルトグリップ仕上げが施される。

交換用のブラックラバー・ストラップもパッケージに同梱され、クラシックなデザインも楽しめる。いずれのストラップにも、タグ・ホイヤーのシールドロゴが入ったブラックDLCグレード2チタン製のバックルが装着される。

チームの活躍を盛り上げるウォッチフェイス

本体内蔵の特別なウォッチフェイスは、発売時点で2種類が用意される。「Season」と名付けられたウォッチフェイスでは、外周にチームが参戦するすべての開催国の国旗が表示され、週末にチームが出場する国がハイライト。ドライバーのマックス・フェルスタッペン選手とセルジオ・ペレス選手のフィニッシュ順位が反映されるなど、1年を通してアップデートされていく。

2つ目のウォッチフェイス「アスファルト」は、サーキットから着想を得た質感とダイナミックな視覚的効果が特徴。

加えて、2022年に発売されたコラボレーションモデル第1弾の「タグ・ホイヤー フォーミュラ1 クロノグラフ レッドブル レーシング」をアレンジしたウォッチフェイスと、今年のレッドブル・レーシングカーの名前にインスパイアされた「RB20」ウォッチフェイスも用意される。

オラクル・レッドブル・レーシングの専用アプリも用意され、年間を通してF1レースの旅をフォローできる。レース前までのカウントダウンや、週末のレースの模様が映し出されるほか、選手が勝利した際の通知機能も用意。レース後もポイントランキングなどが更新される。

このほかランニング、ウォーキング、ゴルフ、健康管理のモニタリングなどのアプリを利用可能。ストップウォッチ、タイマー、アラームなどのユーティリティアプリも搭載されている。搭載されるセンサーは心拍計、コンパス、加速度計、ジャイロスコープ。マイクも内蔵する。

OSはWear OS by Google(Wear OS 3)。バッテリー容量は440mAhで、ウェルネスモニタリング込みで終日の可動が可能。防水性能は50m防水。本体サイズはケース径が45mm、厚さが15.27mm。

TAG Heuer Connected Calibre E4 × Oracle Red Bull Racing Edition(SBR8A80.EB0365)、236,500円