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OpenAI、GPT-4oのファインチューニングを可能に

OpenAIは、GPT-4oのファインチューニングを可能にするサービスを開始した。

独自のデータセットをGPT-4oに学習させてファインチューニングすることで、開発者は特定の使用目的に合わせたモデルを作り出すことができるようになる。これにより、モデルは応答の構造やトーンをカスタマイズしたり、複雑なドメイン固有の指示に従うことが可能。数十程度の例を含むトレーニングデータセットでも効果が得られるという。

ChatGPTのすべての有料ユーザーが利用可能。ファインチューニングの利用料金は別途必要で、GPT-4oのファインチューニングトレーニングは100万トー-クンあたり25ドル、推論は入力トークン100万あたり、3.75ドル、出力トークン100万あたり15ドル。9月23日までは毎日100万トークンのトレーニングを無料で利用できる。

なお、ファインチューニングされたモデルはユーザーの管理下にあり、すべての入出力データの所有権はユーザーに帰属し、他のモデルのトレーニングに使われることはない。