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シチズン、“宇宙”を表現するGPS腕時計「Satellite Wave X」
2024年8月21日 10:00
シチズン時計は、GPS腕時計のフラッグシップモデルを10年ぶりにリニューアルし、新型の「Satellite Wave X」として9月12日に発売する。GPS電波ソーラーの腕時計で、価格は198,000円。
2014年に発売されたGPS腕時計「Satellite Wave F100」から10周年を迎え、アップデートが施され、10を意味する「X」の名を冠したモデルとして登場する。GPSの電波を最短3秒で受信して時刻を修正する「Satellite Wave F100」の機能と、その個性的なデザインを継承、操作性を向上させている。
ケースの斜面を含めた面構成は人工衛星がモチーフで、メリハリのあるシャープなデザイン。稜線や細いミラー面の光で、宇宙と繋がるスピード感をイメージした。バンドも人工衛星のソーラーパネルをイメージしたデザインを継承する。
リニューアルモデルでは新たに、ラメとインクジェットを用いたダイヤルで宇宙空間や夜空の星々が表現されている。
文字板は一体成型で加工。12時位置から時計回りに階段状の超立体構造が実現されている。インデックスはカット形状を変え、斜面にレコード挽き(旋削のスピン加工)を施し、夜光塗料を塗布することで暗がりでの視認性も確保した。
GPS衛星からの時刻情報のみの受信では、世界最速レベルという最短3秒で受信。非受信時でも月差±5秒の精度を実現している。
ムーブメントはクオーツ式の「Cal.F150」を搭載。ソーラー発電の「エコ・ドライブ」に対応、GPSの時刻情報、位置情報の取得が可能。標準電波の受信もサポートする。充電量表示、ワールドタイム、パーフェックス(JIS 1種耐磁、衝撃検知、針自動補正)、エコ・ドライブの発電量を表示するライトレベル インディケーター、パーペチュアルカレンダー、サマータイムの各機能を搭載する。パワーセーブ作動時の可動期間は約7年。
ケースはデュラテクトチタンカーバイト加工と一部にDLC加工が施されたスーパーチタニウム製。ブレスレットはデュラテクトチタンカーバイトのスーパーチタニウム製。風防は無反射コーティングのサファイアガラス。防水性能は10気圧防水。本体サイズはケース径が45.4mm、厚さが12.7mm。
