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札幌圏最大の大型開発「緑苑台ニュータウン西街区」9月竣工

同プロジェクト空撮写真

三菱地所と住友不動産は、共同で推進している北海道石狩市の「緑苑台ニュータウン西街区(E1・E2工区)」について、9月に宅地造成工事が竣工すると発表した。札幌圏最大の10.6ha超の大規模宅地造成事業で、全280宅地となる。

札幌圏とは、札幌市、江別市、北広島市、石狩市と小樽市の一部(北海道の定める都市計画区域に定義)。計画地は石狩市緑苑台で、札幌駅から約10km圏内、車で30分程。近隣にはイオンスーパーセンター、コストコホールセール等の商業施設や、教育施設、公園等がある。

同プロジェクトは1989年に開発許可を受け、2023年までに1,000区画以上の宅地販売を行ない完売した「緑苑台ニュータウン東街区」に続く新たな宅地造成事業で、2023年4月に33年ぶりに造成工事に着工。2024年7月末に敷地南側の154宅地が竣工しており、9月30日に全280区画が竣工する。全体面積は106,314.3m2(約32,160坪)。

緑苑台ニュータウン全体区画図
2023年4月 造成工事開始時
2024年7月 部分竣工時(154宅地分)

街並みは緑豊かな東街区を継承するものとし、個別の宅地についてはバーベキューやガーデニングができる広い庭、車2台を置くスペースも確保できる平均約75坪の宅地を700万円台から販売する。

街並みイメージイラスト

ハウスメーカー全8社によって宅地販売中で、そのうち4社のモデルハウスが現地にて5月から順次オープンする。モデルハウス竣工スケジュールは、住友不動産が5月3日、土屋ホームが7月22日、一条工務店が7月31、ジョンソンホームズが11月。そのほかの緑苑台西街区販売ハウスメーカーは、スウェーデンハウス、住友林業、北海道セキスイハイム、ミサワホーム北海道。

プロジェクト狭域図
住友不動産のモデルハウス