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徒歩で「坂道が少ないルート」検索 ナビタイム

ナビタイムジャパンは、総合ナビアプリ「NAVITIME」の徒歩ルートにおいて、「坂道が少ないルート」と、「坂道のグラデーション表示」機能の提供を開始した。

「坂道が少ないルート」は、「徒歩」を指定したルート検索結果のバリエーションの1つとして、坂道を回避・考慮したルートを提示する。目的地までの勾配具合が一目で確認できる高低差グラフも表示される。

徒歩ルート検索ではすでに、「日陰優先」「階段が少ない」「距離が短い」などのバリエーションが提供されている。

「トータルナビ」などで検索した場合は、ルート検索結果の「その他の徒歩ルートと比較する」ボタンから「坂道が少ないルート」を確認可能。これにより、急勾配がある最短ルートよりも、少し遠回りしても上り坂がなく、平坦な道を通るルートを選択するといったことが可能になる。

「坂道のグラデーション表示」機能は、地図上に徒歩ルートを表示する際、ルート線を坂道の勾配に応じてグラデーションで表現する機能で、直感的に傾斜を把握できる。「徒歩」を指定するルート検索だけでなく、「トータルナビ」などで徒歩区間が含まれる場合も利用できる。また、すでに提供されている「日陰マップ」と組み合わせると、炎天下でも快適に歩けそうな道を見つけられるとしている。

今回の対応により、日常生活から土地勘のない場所まで便利に利用できるほか、高齢者や車いす、ベビーカーを利用する際などにも活用できるとしている。