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キングセイコー、コンパクトな36mmモデルが登場

セイコーウオッチは、腕時計ブランド「キングセイコー」の新作として、小径化や駆動時間の拡大を実現したレギュラーモデル3機種を9月7日に発売する。機械式の腕時計で、価格は242,000円。

キングセイコーの現行ラインナップでは最もコンパクトな、ケース径36.1mmのサイズが特徴。ケースは鏡面とヘアラインが磨き分けられ、コンパクトながらKSKシリーズらしいシャープなイメージで仕上げられている。

ダイヤルのカラーラインナップは、キングセイコーが誕生した1960年代に日本でも独自の発展を遂げた「アイビールック」がテーマで、サックスブルー(SDKS027)、アイビーグリーン(SDKS029)、バーガンディ(SDKS031)の3色が選ばれている。

左からサックスブルー(SDKS027)、アイビーグリーン(SDKS029)、バーガンディ(SDKS031)

アイビーグリーンとバーガンディの2モデルは、秒針がゴールドカラー。また時分針とインデックスには夜光塗料が塗布され、エイジングカラーのルミブライトが採用される。サックスブルーのモデルのルミブライトはホワイト。

メタルブレスレットには、ダブルレバー式の簡易着脱レバーを採用。高級感と腕へのフィット感、レザーストラップへの交換のしやすさなどを合わせ持つブレスレットになっている。別売りの10種類のレザーストラップと組み合わせることが可能。

ムーブメントは機械式で自動巻の「キャリバー6R51」を搭載。パワーリザーブは3日間にあたる72時間を実現する。精度は平均日差+25~-15秒。振動数は21,600振動/時、石数は24石。

ケース・ブレスレットはステンレススチール製、風防は内面無反射コーティングのボックス型サファイアガラス。防水性能は10気圧防水。本体サイズはケース径36.1mm、厚さは11.6mm。

SDKS027
SDKS029
SDKS031