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交通系ICカード、7月の利用回数が初の3億件超え

Suica・PASMOなどの「交通系ICカード」の1カ月あたりの利用件数が、2024年7月に3億件を突破した。7月の利用は、約3億1,376万件で、前年同月比105.2%と拡大している。

交通系ICカードは、2000年12月にSuicaカード、2006年12月にPASMOカードを発行開始し、2007年3月には、首都圏相互利用が開始された。その後、全国各地の交通系ICカードを順次発行し、2013年1月に発行累計枚数が1億枚となり、同年3月に全国相互利用が開始された。

2億件の突破は2018年7月、2.5億件突破は2019年12月。2億から2.5億までは1年5カ月だったが、2.5億から3億までは4年半かかったこととなる。

利用件数は、Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca/マナカ、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけんの加盟店における交通系電子マネー利用件数の合計(PiTaPaは除く)。