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JR四国、松山駅新駅舎に自動改札

JR四国は、松山駅の高架線への切替に伴い、松山駅の駅舎を西側に移転し、バリアフリー設備を充実させた新駅舎での営業を9月29日から開始する。当日の始発は6時13分発の特急列車「しおかぜ6号(岡山行き)・いしづち6号(高松行き)」。

駅施設には、通常のきっぷに加え、チケットアプリ「しこくスマートえきちゃん」で表示されるQRコードをかざして通過できる自動改札機や、ウォークイン改札をJR四国として初めて導入する。ウォークイン改札とは、有人改札の周囲をガラス張りにし、カウンタースペースのある改札。専用空間とすることでより静かな環境で案内が可能になるという。

ウォークイン改札
2階のイメージ

また、特急列車「しおかぜ・いしづち」と特急列車「宇和海」が同一ホームで乗換可能(対面乗換方式)となり、利便性を向上した。

その他、バリアフリー設備として、エレベーターを計2基、エスカレーターを計6基、バリアフリートイレ、授乳室なども整備する。