ニュース

異変があったら警備員が駆けつけるIoTみまもり「マモレオ」

オプテージは、IoTを活用したみまもり新サービス「MAMOLEO(マモレオ)」を、関西エリアで開始した。料金は月額2,200円。初期費用が3,300円、

親による見守りと、いざというときの駆けつけ・警備を組み合わせたIoTみまもりサービス。従来のカメラやセンサーによるみまもりと、異変があった時に駆けつける警備サービス、勤務先にいる親が自宅で留守番をする子どもに声掛けができる機能をプラスした。

見守りで使われる機器はレンタル品で、自宅内の様子がわかる機器は屋内カメラか人感センサーを選択可能。屋内カメラは動体・音声検知で異変を知らせ、通話機能も備える。

人感センサ―は動体検知で異変を知らせる。カメラではなく赤外線センサーのため、プライバシーに配慮した見守りが可能。

どちらの機器を選択した場合も、開閉センサーを利用可能。開閉検知機能でドアの開閉履歴を確認でき、留守中の不審者侵入を検知する。

もしものときに依頼すれば、警備員が家まで駆けつけるサービスも用意。駆けつけ警備は年1回・最大30分まで無料、30分超過分・2回目以降は別料金。

オプションとしてGPSタグを用意し、外出中の子供の位置情報を確認できる。オプション料金は月額1,100円。GPSタグに加入した場合は、駆けつけ警備の範囲を屋外まで拡大できる。

サービス概要
外出中の子供の位置情報を確認できるGPSタグをオプションとして利用可能

このほか、スマートロックやスマートリモコンなどのオプション機器も契約可能。

サービス利用には、契約期間の縛りや違約金は不要。セキュリティサービスを気軽に導入できることを特徴としている。また、機器の設定やトラブルは無料でサポートし、専門担当者に電話やチャットで相談できる。

今回のサービスは、2023年4月に関西電力グループのオプテージと関電セキュリティ・オブ・ソサイエティ(関電SOS)が合併して以来、初となる共同事業。独自の光ファイバーネットワークによる情報通信サービスを提供するオプテージと、警備員の駆けつけネットワークを関西エリアに有する関電SOS、双方のサービスを活かして開発された。