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福井駅前南通りでマンション・ホテル・商業・駐車場一体開発

福井駅前で、マンション・ホテル・商業・駐車場一体開発がスタートする。2027年3月より順次完成予定。

「福井駅前南通り第一種市街地再開発事業」として進められる事業。参画者であるフージャースコーポレーション、カンデオ・ホスピタリティ・マネジメント、地権者らによるKeeP・going、施工予定者である見谷組、田中建設共同体、事業コンサルタント業務および設計業務を受注しているRIAが記者会見を行なった。

所在地は福井県福井市福井中央一丁目の一部で、敷地面積は約1ヘクタール。18階建て・102戸のマンション棟、11階建てのホテル棟、4階建ての商業棟、7階建ての駐車場棟で構成される。

新幹線が開通した駅前の利用価値をさらに高め、駅前活性化に貢献することを目指し、'22年7月に再開発組合を設立。'24年7月29日に事業計画の変更認可を受け、7月30日に権利変換計画の申請を行なった。

再開発により、中心市街地の南の玄関口にふさわしい風格と魅力ある回遊拠点の創出を図るとともに、駅前南通りを軸に水平的に賑わいを繋げ、周辺の再開発施設や商店街と連携した地域の生活拠点として再生を図る。

マンション棟は'28年3月引き渡し予定、ホテル棟は'27年3月、商業棟は'29年3月、駐車場棟は'28年3月完成予定。