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キッコーマンしょうゆ、「くびれフィットボトル」採用で持ちやすく

キッコーマン食品は、しょうゆの1Lペットボトルに、持ちやすく注ぎやすい「くびれフィットボトル」を採用し、8月中旬より一部商品で順次、容器を切り替える。

くびれフィットボトルは、ペットボトルの中ほどにある“くびれ”部分をより広くしたボトル。「こいくちしょうゆ」「特選 丸大豆しょうゆ」「減塩しょうゆ」「うすくちしょうゆ」「あまくちしょうゆ」「まろやか丸大豆しょうゆ」の一部商品より順次切り替える。対象商品はエリアにより異なる。

重量が26gと今までの29gに比べて軽くなっている点も特徴で、1Lしょうゆのシェアトップ100商品では最軽量だという。軽量化により、年間約80トンのプラスチック使用量削減および約124トンのCO2排出量削減を見込む。

キッコーマンしょうゆは、1961年に卓上びんを発売。1977年に食品業界で初めてペットボトル容器を採用、2011年に密封ボトル容器のしょうゆを発売した。環境対応の観点では、1999年にボトルと中栓が分別しやすいエコキャップを採用、2018年に「いつでも新鮮シリーズ」において主素材をポリエチレン(PE)からポリエチレンテレフタレート(PET)にした密封ecoボトルを順次採用している。

なお、密封ボトルはキャップ全体を持ち、右に回すことでキャップを外せる。

キッコーマンしょうゆの容器の歴史
卓上びん
1977年に食品業界で初めてペットボトルを採用
密封ボトル
密封ボトルの分別方法