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吉野家が値上げ 牛丼468円→498円

吉野家は7月29日14時に価格改定を実施する。牛丼(並盛)の店内飲食は、従来の468円から498円へと、30円の値上げとなる。

改定価格は一部の商品を除き、本体価格(税別価格)において一律、各種丼商品小盛・並盛は+27円、アタマの大盛・大盛は+37円、特盛・超特盛は+47円、定食は+72円の改定となる。朝定食の価格は変更されない。

主な改定商品と改定前後の価格(店内飲食の場合の税込)は、牛丼(並盛)が468円から498円、牛カルビ丼(並盛)が644円から674円、豚丼(並盛)が435円から465円に、から揚げ丼(並盛)が545円から575円。

原材料価格高騰や物流費、人件費の上昇が長期化していることを受けての値上げ。店内飲食における定食・御膳のご飯の増量、おかわり無料サービスは継続する。一部店舗やデリバリーサービスでは価格や改定日時が異なる。

なお、今年に入って主な牛丼チェーンでは、すき家が4月、松屋が7月に値上げを実施。両チェーンは値上げと同時に深夜料金を導入している。