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AEON Pay、現金チャージに対応

イオンのコード決済「AEON Pay」にて、現金チャージ機能が7月29日から開始される。

「イオン銀行ATM」を使うことで、現金でAEON Pay残高にチャージが可能になる。イオンフィナンシャルサービス、イオン銀行、イオンスマートテクノロジーの3社が発表した。また、一部のイオンモールに設置されている「WAONチャージャー Lite」でも現金チャージ機能が追加搭載される。

イオン銀行ATMでの利用方法
「WAONチャージャー Lite」での利用方法

これまでAEON Payの決済は、イオンマークのカードの登録によるクレジットカード払いや、銀行口座との連携によるチャージ払いで利用する形だった。今回の対応により「イオン銀行ATM」と「WAONチャージャーLite」を介した、イオンペイ残高への現金チャージが可能になる。

なお、イオン銀行ATMによる現金チャージ機能には「新たな認証方法」を採用、イオン銀行として初の特許取得を目指して現在出願中としている。

イオン銀行は2024年4月、ATMを新型に刷新すると発表。この中で、新型ATMがAEON Payへの現金チャージなどにも対応するとアナウンスしていた。

8月1日~31日の期間はキャンペーンも開催、期間中にAEON Pay残高に合計5,000円以上をイオン銀行ATMで現金チャージすると、チャージ金額に応じて10%がポイントで還元される。上限は1,000ポイント。

「AEON Pay」は、イオンのトータルアプリ「iAEON」やイオンウォレットアプリに搭載されている、スマートフォンのコード決済サービス。登録したイオンのクレジットカードや残高を使って、AEON Pay対応店舗で決済ができるほか、WAON POINTが貯まる。個人間送金機能も用意されている。