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ローソン、手巻おにぎりの消費期限6時間延長 食品ロス削減
2024年7月9日 16:18
ローソンは7月9日から、食品ロスや購買機会ロスの削減を目的に、手巻おにぎり5品の消費期限を6時間延長する。
原材料管理や衛生管理の徹底により、消費期限を現行品よりも6時間延長することを可能とした。
対象商品は、シーチキンマヨネーズ、熟成紅鮭、北海道産日高昆布、熟成紀州南高梅、熟成辛子明太子。これら5品はローソンにおけるおにぎり販売数の約3割を占めており、食品ロス等の削減効果が見込めるとしている。なお、エリアにより商品名が異なる場合がある。
ローソンは、食品ロス削減を重要な課題ととらえ、2025年に2018年対比25%削減、2030年に同50%削減を目指している。これまでもAIを活用した発注の適正化、容器の工夫による消費期限の延長などに取り組んでおり、2024年春からは、AIを活用した発注数・値引き販売を推奨するシステムを全国の店舗に順次導入している。
消費期限を延長したおにぎりの取扱いは全国のローソン店舗13,232店で、ローソンストア100は対象外。