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Threads 1周年、ユーザーは1億7500万超え

Metaのテキスト共有アプリ「Threads」は、'23年7月3日のスタートから1周年を迎えた。Metaのマーク・ザッカーバーグCEOは3日、Threads上で月間アクティブユーザーが1億7,500万人を超えたことを明らかにし、「なんて1年だ」と振り返った。

Threadsは、昨年の公開当初はテキストベースのSNSとしてスタートし、当時運営が揺れていたX(Twitter)の影響もあり、X対応SNS的に注目されてきた。その後、Web対応や、複数アカウント、投稿編集機能など強化を続けており、使い勝手を向上させている。

Metaが3日に公開した調査では、63%のユーザーがテキストを中心にThreadsを使い自分の興味や考えを共有している。また、アメリカ人の73%は適切な大文字/小文字での投稿が必要としているが、Z世代の36%は句読点(punctuation)を使わず全て小文字で投稿しており、Z世代の25%は「句読点は必要ない」と考えているという。

Threadsの投稿のうち、写真付きは4件に1件。アプリ内カメラの導入や、Photography Threadsコミュニティの拡大などで、「写真はテキスト中心の投稿を強化する人気の方法」としている。