ニュース

Meta Quest、2Dパネルの自由配置が可能に

Metaは、VRヘッドセット「Meta Quest」シリーズ向けに、v67ソフトウェア・アップデートを発表した。対象モデルには順次配信される。VR空間で2Dパネルの自由な配置が可能になったほか、提携するクリエイターの情報を集中的に表示できる機能が追加された。

2Dパネルを自由に配置

v67アップデートでは、ホーム環境での2Dアプリのパネルの移動やアレンジが、試験的にサポートされる。

Meta Questの初期設定では3枚のパネルがグループ化されていたが、現実空間で何かをしながらでも快適にコンテンツを利用できるよう、2Dアプリのパネルをつかんで移動できるようになった。

最大3枚のパネルは固定されたレイアウトに配置ができ、さらに追加で最大3枚のパネルを好きな場所に配置可能。「究極のマルチタスクが可能」としている。

また、ひとつのパネルに集中したい時は、パネルのコントロールバーにある「シアタービュー」ボタンをクリックすれば、自動的にパネルが前面中央に拡大されて表示される。

Horizonフィード内にクリエイターコンテンツ

お気に入りのクリエイターのコンテンツが、Meta QuestのHorizonフィードとMeta Questモバイルアプリで表示されるようになる。クリエイターの最新のニュースをキャッチアップしたり、新しいアプリを発見したりといったことが簡単にできるようになる。現在、A Wolf in VR、SteveKnows、m155yuなどのクリエイターと提携し、機能が提供されている。

クリエイターのコンテンツに「いいね!」を押したり、シェアしたりできるようになり、Horizonフィードがよりソーシャルな体験になるとしている。また、新しいゲームやアプリの情報を得られるだけでなく、リンク先のタグから気になったコンテンツに簡単に移動できる。