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ライドシェアのnewmo、大阪のタクシー会社 未来都の経営権を取得

タクシー・ライドシェア事業を展開するnewmoは、大阪市域交通圏を中心にタクシー車両数606台を保有するタクシー会社 未来都(みらいと)の全発行済株式を取得し、経営権を取得した。

未来都は1960年に創業し、大阪で60年以上にわたって地域密着でサービスを提供するタクシー会社。大阪府内10カ所に営業所を構え、606台のタクシー車両を保有するほか、大阪でいち早く「Uber」「GO」と業務提携を行ない、多様な決済手段に対応している。

newmoはライドシェアの拡大に向けて、2024年1月に設立。3月には大阪でタクシー事業を展開する岸交に資本参加し、タクシー事業を推進している。2025年度中に、全国主要地域での展開とタクシー車両数3,000台、ドライバー数1万人を目指すと発表しており、タクシー事業者との資本提携を進めながら、タクシー事業やライドシェアの拡大に取り組む。

今回の株式取得により、newmoグループの保有タクシー車両数は646台(岸交40台、未来都606台)となり、大阪府内のタクシー事業者として5位の規模となる。