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エース、和をイメージしたリブデザインのスーツケース「プロテカ コーリー2」

エースはプロテカブランドから、抗菌・防臭加工生地を用いた内装、和をイメージしたリブデザインが特徴のスーツケース「コーリー2」を発売した。5サイズをラインアップし、価格は64,900円から80,300円。

スーツケースから取り外して洗うことのできない内装生地を清潔に保つため、抗菌・防臭加工生地を採用。繊維上の細菌の増殖を抑制するとしている。

プロテカは日本製の品質を売りにしており、コーリー2では国産ならではの和をイメージさせるリブデザインを採用した。日本の伝統的な竹籠や柳行李に見られる三軸織模様をモチーフにしている。また、リブを効果的に入れると強度が高まることから、表面に複雑な凹凸のあるリブを施し、強度をさらに高めている。

カラーは、ブラック、コズミックネイビー、ライムグリーン、ピンクベージュの4色展開。ライムグリーンとピンクベージュは、和を感じさせる抹茶、桜をイメージしている。素材はポリカーボネート。

コーリーシリーズとしては初めて、10泊以上の旅に対応する大容量126Lサイズをラインアップ。留学や船旅などの長期旅行や、複数名の荷物をまとめる家族旅行などのニーズに応える。そのほか35L、52L、68L、96Lがある。サイズ規定は35Lのみ機内持込、他は預け入れ。

キャスターは、体感音量を大幅に軽減した「サイレントキャスター」と、摩擦抵抗を極限まで抑えた高耐久性クロム鋼ベアリングを採用した「ベアロンホイール」により、静かで滑らかな走行を可能とする。

揺れる電車内などで不意な走行を防ぐため、手元スイッチで簡単に車輪を固定できる独自開発・特許取得のキャスターストッパー機能「マジックストップ」を搭載。後方両輪に均等に力が加わるため安全性が高く、キャスターが摩耗しても変わらず固定できるとしている。

グリップ部分は握りやすいエルゴノミックハンドルを採用。人間工学に基づく握りやすい楕円型となっている。また、スーツケースは製造上ハンドル取り付け位置をボトム側に寄せることが多く、持ち上げた際にスーツケースが傾き、ハンドルの握りやすさが損なわれることもあるが、コーリー2では自然な握りを実現できるよう、予めグリップ部分に傾斜を設けている。

サイズ(高さ×幅×奥行)/重量は、35Lが55×36×24cm/3kg、52Lが59×43×26cm/3.4kg、68Lが65×48×27cm/3.9kg、96Lが74×55×28cm/4.7kg、126Lが81×60×30cm/5.3kg。

価格は、35Lが64,900円、52Lが68,200円、68Lが71,500円、96Lが74,800円、126Lが80,300円。