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東京ドーム、黄色いビルにフードホール 大型ビジョンで巨人戦全試合ライブ
2024年6月20日 15:17
東京ドームシティの黄色いビル2階に、フードホール「FOOD STADIUM TOKYO」が6月24日に開業する。開業に先立ち、メディア向け内覧会が実施された。
株式会社東京ドームが運営するフードホール。店舗数は11店舗で、約480席が設置される。場所は水道橋駅から東京ドームへの動線上に位置し、東京ドームでのイベント等の前後にも利用しやすい立地となっている。隣には後楽園ホールビル(旧「青いビル」)がある。
店内には横6m×縦3.375mのLEDビジョンをメインビジョンとして設置。そのほか55型モニターが12台、43型モニターが21台設置される。モニターは様々な方向から見ることができるよう設置されているため、どの座席からも放映されている映像を観戦・鑑賞できる。モニターごとに異なる映像を放映することも可能で、最大で4種が同時放映される。
放映映像は、野球、サッカー、バスケ、ラグビー、モータースポーツ、格闘技等のスポーツ全般、およびミュージックビデオ、よしもと新喜劇、バラエティを予定。巨人戦はホーム・ビジターに関わらず全試合生放映する。また、野球やコンサート、格闘技など、その日の東京ドームシティのイベントに合わせた映像、BGMを流す。
マイクやスピーカー、照明の機能も設けており、パブリックビューイングやトークイベント等での利用も検討している。
飲食店の業態は、クラフトビール、ベトナム料理、町中華、食堂&酒場、イタリアン、もつ鍋と九州料理、メキシカン料理、ラーメン&酒バル、点心・台湾中華、カフェバー、寿司の11種。店舗によりテイクアウトにも対応する。
客席は、エリア毎にコンセプトの異なるテーブル・椅子を用意。4~6人のグループで利用できるテーブル席、ゆったりとお酒を楽しめるソファ席、コンセント付きでコワーキング的な使い方もできるカウンター席、バースタイルが楽しめるハイチェア、見た目にも楽しい桟敷席などから選べる。
ネオンサインも特徴で、来店者が主役になって絵になるシーンが演出される「映えるフードホール」に仕上げたとしている。
年中無休で、営業時間は11時から23時。床面積は約1,470m2。